UMIDIGI F2が届きました
皆さんこんにちは
先日1月4日に去年の11月11日のAliExpressにて購入した「UMIDIGI F2」とおまけでついてきた「Upods」が届いたので開封レビューをしたいと思います。
UMIDIGI F2とは
UMIDIGI F2とは、中国の通信機器メーカーの「UMIDIGI」(ウミディジではなくユミディジです)が11月より販売しているスマートフォンです。
定価は24.99ドルですが、私はクーポン込々で17000円ほどで購入しました。
スペックは以下のようになっています。
OS Android 10
SoC Mediatek Helio P70 MT6771V/WT
CPU 8コア 4 x 2.1GHz A73 4 x 2.1GHz A53
GPU Mali G72 MP3 900MHz
Bluetooth 4.2
画面 6.53インチ 2340 x 1080ピクセル
RAM 6GB
ストレージ 128GB UFS 2.1 High-Speed Flash Memory
バッテリー 5150mAh
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz 、5GHz)
対応バンド 2G: GSM 2/3/5/8
CDMA1X BC0 /BC1
3G: WCDMA 1/2/4/5/6/8
TD-SCDMA B34 /39
CDMA EVDO BC0 /BC1
4G: FDD-LTE B1 /2 /3 /4 /5 /6 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A/28B /66 /71
TDD-LTE B34 /38 /39 /40 /41
アウトカメラ 4800万画素(F1.7) +1300万画素(広角) +500万画素(深度測定用) +500万画素(接写)
インカメラ 3200万画素 (F2.0)
防水 なし
防塵 なし
サイズ 幅77.7 mm / 縦162.6mm / 厚さ 8.7 mm
重さ 207g
本体色 ブルー
ブラック
USB USB Type-C
SIMスロット トリプルスロット DSDV対応
GPS GLONASS/BDS/GALILEO/QZSS
生体認証 指紋認証、顔認証
センサ 加速度センサー 近接センサー ジャイロスコープ 周辺光センサー 電子コンパス
フロントカメラはパンチ穴(パンチホール)になっています。私はM字ハゲ(ノッチ)が大嫌いなので、今回F2を購入する理由の一つになっています。
Upods
今回F2が注文から大幅に出荷が遅れて嘘の追跡番号を発行しひたすらごまかし続けるといったことがあり、そのお詫びとして11月10日までの注文には「U Watch3」(スマートウォッチ)、11月11日から12日の注文には「Upods」(TWS イヤホン)をおまけでつけるということで私はUpodsが無料でついてきました。
スペックは以下です
Bluetooth 5.0
動作範囲 10メートル
コーデック SBC
イヤホンバッテリ容量 43mAh
ケースバッテリ容量 600mAh
音楽再生時間 約4時間(70%の音量再生時)
通話時間 約3.5~4時間
防水・防滴 なし
イヤホン待機時間 約400時間
イヤホンの充電時間 1.5時間
充電ケース充電時間 2〜3時間
充電ケース待機時間 約2か月
ケースサイズ 68 x 41 x31 mm
端子 Micro USB
開封
F2
ではまずF2を開封していきたいと思います。
このような箱に入っています。右がF2で左がおまけでついてきたU Podsです。
付属品は左からUSBケーブル、黒い封筒、18WのACアダプタ、F2本体、お買い上げカードです。黒い封筒に説明書と、SIMスロット用のピンが入っています。 F2本体にはあらかじめ保護フィルムと黒いケースがはめられていました。
F2本体はこんな感じです。
ケースを外すとこんな感じです。
電源をONにするとセットアップ画面になります。
セットアップが終わるとこんな感じです。nova lite 2から引き継いだため壁紙が初期のものではなくRootless Launcherのものになってしまっています。
Upods
続いてUpodsです。
付属品は左からお買い上げカード、USBケーブル、説明書、本体です。
ケースに入れるとこんな感じです。
イヤホン本体はこんな感じです。
ベンチマーク
F2をそれぞれAnTuTu、GeekBenchでやってみました。バージョンはAnTuTuはv8、GeekBenchはv5です。
割と悪くない結果ではないかと思います。GeekBenchのバッテリー残量がCPUとGPUでそれぞれ違いますが、ご了承ください。GeekBenchのcomputeスコアはOpen CLで測っています。
参考までにXperia XZ1 Compactとnova lite 2のベンチマーク結果も張っておきます。XZ1CはSnapdragon835、RAM 4GB、nova lite 2はKirin 659、RAM 3GBです。
Xperia XZ1 Compact
nova lite 2
GeekBenchのComputeスコアはnova lite 2ではアプリが落ちてしまい測ることができませんでした。
感想
私個人としてはあまり酷評するほど悪いとは思っていません。確かに最初に位置情報を許可しないとカメラアプリが起動しなくなることや、指紋認証が正常に終了しないことがあることはよくない不具合ですが、フラッシュメモリがUFS2.1なのでアプリ起動も速いですし、普通に使う分には特に問題は感じませんでした。ただ、カメラの画質はあまりよくありませんでした。この辺りは値段なりということで過度な期待は禁物ですね。今回の記事では参考画像がないのですが、今度カメラについての記事を書ければと思います。不具合は今後のアップデートで改善されることを期待しましょう。
Upodsは音はよくありません。こもった感じの音で遅延もひどいです。タダだったのでいいですが、これは普通に買おうとは思いませんでした。これを買うならTronsmart Onyx NEOをお勧めします。私もブラックフライデーで買いましたが、チップにはQualcommのQCC3020を採用しており、音も明瞭で遅延も少ないのでとてもいいと思いました。
GCam
知らべて見ると一応対応したGoogle Cameraが見つかりました。あまり画質向上はできませんでしたが、一応リンクを貼っておきます。
設定で「Alternative config」をONにすることで夜景モードも使えるようになります。
※2020/01/30追記
報告が遅くてすみません。
最新のアップデートにより、このGCamの夜景モードとHDR+拡張は使えなくなってしまいました。今後の改良したGCamが出ることに期待しましょう。
※2020/02/23追記
GCamについて記事を書きました。こちらもぜひご覧ください。
まとめ
コスパがいい!と自信を持って言えるものではありませんが、とにかく安く、結構サクサク使える端末が欲しいと思うなら選択肢として悪くはないと思います。特に対応バンドが多いのでdocomo回線でも問題なく使えます。また、M字ハゲ(ノッチ)嫌いでパンチ穴(パンチホール)は別にいいと思う人にもいいと思います。私は買ってよかったと思いました。(Upodsは微妙ですが)
ただ、重さと大きさに関しては注意です。思ったよりずっしり重かったです。片手で持っているのは辛かったです。大きさも片手操作は厳しいと思いました。(nova lite 2はデカいと思っていましたがまだ片手操作しやすかったんだなぁ)
またF2で撮った写真などのレビューができればと思います。
ではまた
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